私とニキビの3ヶ月戦争

私とニキビの3ヶ月戦争

MAYU(30代後半)

ニキビの奇襲

それはある日突然やってきた。

水のキレイな田舎育ちが功をそうしたのか、わりと肌には自信があった私だが、いわゆる「アラフォーゆらぎ肌」という壁にぶち当たり肌がボロボロになってしまった。ニキビの奇襲だった。それこそ東京に上京したてで水が合わずに荒れてしまった時以来だ。

「こ、こんなはずじゃ…」

それらはまず1つ、私の肌の表面に現れた。そして白くポツッと何食わぬ顔をしていたかと思えば、いつの間にか赤色の第二形態へ進化し、さらに気づくと疑いようのない「炎症したニキビ」へと姿を変えていた。戦いのゴングはとっくに鳴り響いていたのだ。しかし、私は「なんとかなるだろ」と鷹を括っていたところ、カウンターパンチを食い、気づけばニキビ菌にマウントを取られ、顔中ボコボコにされてしまった。時すでに遅し、完敗だった。

第一ラウンド惨敗、救世主現る

第一ラウンドで圧倒的大敗を期した私は、ようやく立ち上がった(遅い)。BGMはもちろんロッキーのテーマ。

「悔しい…もう一度元の肌に戻りたい!」そこで私には、強力な味方をコーチにつけることにした。それが「アクネスラボ」だ。

アクネスラボ」はネイチャーラボストアでも扱っているニキビケア*に特化したブランド。50万人の肌悩みと向き合ってきたという相澤浩氏が監修しており、その人気は海外にも渡っている。ブランドのコンセプトは「悩んだぶん、キレイになろう」。私も、「私らしい肌を取り戻すぞ!」と背中を押された。

アクネスラボには思春期ラインもあるけれど、大人には大人用の商品がある。一通り商品を揃えて、私の第二ラウンドが始まった。

Not 殺菌、The 根本治療ケア*!

実際にやってみたルーティンは、まずは泡あわの洗顔フォーム。摩擦レスで洗い上がりは肌がつっぱらずに、肌も落ち着いた印象。クレンジングはこれを朝晩行う。

その後にローションと抗炎症作用のあるCICAクリームで土台を整える。これだけでも大分肌がもっちり!

特にCICAクリームは全身に使えるので、背中や乾燥が気になる部分にも使える。ベタつかないから使いやすく、乾燥肌の子どもとも共用できるのがうれしいポイント。今リピート3本目なので、我が家のマストアイテムだ。

そこから、特に気になる部分にスポッツクリームを塗って上からパッチでフタをする。落ち着いてきた部分にはニキビのあとの対策で美白ホワイトクリームを塗り、そこにもパッチ貼ればOK。正直夜は顔中パッチだらけで人にはなかなか見せられない姿だった。でも、よく朝起きてみると感動モノ!

それを続けていくうちに私は十分闘えるようになっていた。敵は少しずつ後退をはじめ、出現頻度がだいぶ落ちてきたのだ。ニキビというと殺菌するイメージがあったけれど、肌を根本から変えていくことの重要さを今私はまじまじと実感している。

ニキビはしぶとく何度も繰り返しやすいため、闘いは短期戦では中々終わりが見えないのだと言う。3ヶ月に及ぶ闘いも、だいぶ終わりが見えてきた。勝利まであと少し!
「駆逐せよ!」と大きな巨人に立ち向かう某戦士のように、私とニキビの闘いも続く。

*ニキビを防ぐこと